エアコンの風 冷えない 温まらない 京都・滋賀の安心設備サービス
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Luxyの他の事例でも紹介していますが、エアコンの室内機の風（空気循環）の問題は割とあります。
ファンの汚れや、ファンモーターが弱って空気の循環が悪いために温度センサーが正常に働かない、結果として冷えない（温まらない）問題が起きます。
風速センサーや赤外線温度センサーで吹き出し口の状態を確認しているところ。
モーターが弱っている場合もありますが、ファンにホコリが付いているため冷気が内部に滞留して、センサーは冷え過ぎと判断している場合が多いです。するとファンもコンプレッサーも回転を下げます。また、滞留した冷気のために結露して水漏れに似た現象が起きる場合があります。（冬は、温め過ぎと判断します。）
掃除の方法は、筆のように軸の先端がブラシになっているものでホコリを左右に掃きます。ファンを回しながらすると破損しますので必ず止めてしてください。
他に注意点は、予想外に多くのホコリが出ることがあります。掃除の後でエアコンを動かしたとき、ホコリが飛び出します。
分解掃除を初めてされるのは難易度が高いのでLuxyあるいは専門の人に依頼されたほうが良いでしょう。
取り出したファン（白くなっている部分は細かいホコリ）
洗浄しているところ
ファンを戻して完了
エアコンの不具合は、室内機よりも室外機や配管の原因が多いですが、室内機に起因する不具合で最も多いのがファンです。明らかな故障でなく最近、効きが悪くなったと感じる場合、一度ファンを確認してください。
ただし、循環が悪くなる原因はファンだけではありません。フィルターのつまりや、吹き出し口付近のの障害物、長い部屋の端に付けている、などの原因があります。
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