工業デザイン
075-712-7336
〒606-8241 京都市左京区田中西高原町24
受付 7:00~23:00 予約工事 24時間
定休日 8/11-8/15, 12/30-1/3
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工業デザイン
!開示できる情報は限られていますので、予めご了承ください。
物のデザインなら、たとえば、パソコンのマウス
・マウスの形のマウス
・トラックボール付のマウス
・タッチパッド
・ゲームのコントローラ
見た目は違いますが、数学的には同じものです。
何が違うかというと、人によって目的によって使いやすさが違います。あるいは、美感や趣味が違います。これはデザインのバリエーションです。
USBメモリ付のマウス、指紋認証付のマウスを作れば、便利な機能の追加になって売れるかも知れません。合成のバリエーションです。
その前に、マウスを使うことが基本デザインです。
マウスが無ければ、キーボードで文字や記号を入力しますが現在のソフトは使いこなせません。
Luxyで言うデザインは、基本デザインと応用のバリエーションです。
マウスは、ほぼ同じものを量産できるので、そのデザインは工業デザインになります。
整理すると、
基本デザイン:マウスを使うこと
応用デザイン:マウスの使い方
使い方によって、形、色、センサーの精度、材質を変えます。
デザインは哲学でもあります。
使い方と性能をシミュレーションし、試作し、材料の明細を作成します。
量産方法とコストを予想し、試験を重ねて量産設計を立案し商品化をサポートします。
量産しない一点ものの設計・制作も対応しています。
必要に応じてNDAの取り交わして、方法と見積りを提案させていただきます。
たとえば次のよう課題をご相談ください。
形のイメージはできてるけど、中身ができていない
中身をつくる技術はあるけど、製品の形ができてい
ある市場を狙ってるけど、製品の形も中身もできていない
さらに商品のパッケージデザインやカタログ・展示ボード、名前やロゴ、WEBサイトなども企画・制作します。物のデザインには機能だけでなくメッセージが含まれています。開発者の意図がそこにあり賛同してくださるユーザーがいてビジネスが成り立ちますのでメッセージの発信も重要です。
Luxyの特徴はDR-0です。他のお仕事や日常でも役に立つことが有るかも知れませんので私たちの方法をひとつ紹介します。
ぼんやりした、はっきりしないイメージを具体化する過程を、私たちは「デザインする」と言います。その過程にDR-0, 1, 2, 3, 4と踊り場をつくって土台にします。
LuxyではDR-1に進む前に多くのシミュレーションを行います。例えば、ひとつの課題に対してすぐに3つの解決方法でシミュレーションします。時間で30分です。30分を目安に一旦中断します。時間を空けて改めて新しい3つの解決方法でシミュレーションします。
技術する脳とデザインする脳は違うところにあります。左脳、右脳というのかも知れません。工業デザインには技術が必要ですが主体はデザインです。そこで技術をパーツとして組み合わせてデザインするために、まず使えるパーツを並べてみるということです。
パーツが並ばないときは先に進みません。
しかし、DRは進むだけではありません。
「戻る」「方向転換する」「止める」という判断のためにも行います。DR-0が充実しているほど焦らず見直しできます。
シミュレーション技術が発達しましたが試作して初めて分かること、実際の経験から分る間違いや新しいアイデアも多いですね。
試作品を作って使ってみる、使ってもらって感想を聞くことは製品を完成させるための重要なプロセスです。
Luxyは試作品と測定データを提供いたします。あるいは、クライアント様から提供された試作品を適した方法で評価します。
段階に応じて、環境負荷試験、市場でのモニタリング調査など承りますのでご相談ください。試験装置は目的に応じて制作しますのでカスタムできます。
他のお仕事や日常でも役に立つことが有るかも知れませんので私たちの方法をひとつ紹介します。
客観性を高めるために試作と評価を別のチームで行いますね。例えば、商品開発部と品質保証部です。
このとき、試作チームが評価チームの評価結果を理解できないことがあります。試作チームが知っている材料や製造条件の数値と、評価結果の数値と、傾向が一致しない。(絶縁物質を多くすると絶縁性能が良くなるときも悪くなるときも有る、など。)よって、どちらかの数値を疑ったり解釈を考えたりするわけですが、元々それらの数値に因果関係が無いことがあります。
このような状況を避けるためLuxyでは試作の全プロセスをできる限り一貫して行います。材料の調合や装置のメンテナンス、校正、オペレーションの全プロセスを自ら行うことによって因果関係を早く理解できるようになります。(思いつかなかった要因がたくさん有ることが分かります。)その経験から量産工程を分業しても必要な管理値を指示できます。