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エアコンが冷えない、暖まらないときの話ですが今回はガスの補充について紹介します。
室外機のコンプレッサーは動くけどガス圧が低いとき、どこからガスが漏れたか調査や修理が必要ですが、補充してある程度ガス圧を正常にしないと他にも故障があるのかどうか分からないときがあります。ガス圧が低すぎて漏れている場所を特定できない場合もあります。(コンプレッサーが動かない時は別の故障があります。)
ガスは電流とガス圧を見ながら入れます。電流はコンプレッサーの調子を見るためです。
ガスが足りないとコンプレッサーもあまり回らないようになっている場合が多いですね。ガス圧を測る圧力センサーが入っています。電流が少ない場合はコンプレッサーが十分回っていないわけですが、ガスを少しづつ入れて電流値が徐々に上がるかどうか見ます。
ガスを補充して電流値が上がって来れば多くは解決します。少し問題が残る場合もあります。コンプレッサー内部の気密性が下がっている場合、性能が100%出ませんが実用レベルになります。修理方法はコンプレッサーの交換ですが、高価なので通常はしません。しばらく我慢していただくか買い替えを提案します。コンプレッサーの回転が重くなっている場合はもっと重症ですがガスを入れる前に電流値で分かります。
室外機の中 左はファン・下はコンプレッサー・上は基盤
屋上にも行きます。
屋上に移設して配管を延長したのでガスを補充しているところ。(業務用は配管が一定以上の長さになると長さに応じてガスを補充します。)
ガスはR22, R410A, R32 が使われています。Luxyは全てダイキン製のガスを使っています。エアコンメーカーのダイキンですが、エアコンガスではダイキンはさらに高いシェアを持っています。つまり他のエアコンメーカーも使っているわけです。
R22は珍しくなりました。いわゆるオゾン層破壊ガスなので新たな流通は禁止になりました。しかし現行のR32ガスは温暖化ガスです。地球温暖化ガスで冷房するってブラックジョークのようです。
ちなみにLuxyの経験では、ガスが漏れる場所は97%くらいが配管の接続部です。2%くらいが室外機の内部、室内機その他は1%以下です。10年を過ぎると接続部以外のガス漏れの確率が徐々に増えてきます。配管の接続部は通常、4ケ所あります。(室内機2、室外機2)
配管を継ぎ足していれば計8ケ所です。
次の写真は、両側にねじが付いた真鍮がユニオン継手、小さい銅の部品が溶接(ろう付け)用の継手です。
ユニオン継手は両側が接続部になっているので、継ぎ手の両側x配管2本で4ケ所の接続になります。Luxyは多くの場合、ユニオンではなく溶接(ろう付け)で接続します。
エアコンのトラブルについては他の施工事例でも紹介しています。取扱メーカー ダイキン、三菱、日立、パナソニック、東芝、シャープ
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