ガスコックが固い・炎が赤い・点かない・消える 京都・滋賀の安心修理サービス
075-712-7336
〒606-8241 京都市左京区田中西高原町24
受付 7:00~23:00 予約工事 24時間
定休日 8/11-8/15, 12/30-1/3
075-712-7336
〒606-8241 京都市左京区田中西高原町24
受付 7:00~23:00 予約工事 24時間
定休日 8/11-8/15, 12/30-1/3
ガスコックが固い・炎が赤い・点かない・消える 京都・滋賀の安心修理サービス
業務用も家庭用もガスコンロ・ガステーブルのことは、Luxyにお問合せください。
これはある喫茶店のオーナーが愛用しているガスコンロです。4個のバーナーのうちのひとつのバルブ(ガスコック)の開閉が硬くなっていて無理に回すと壊れそうで怖いということでした。メーカーに問い合わせましたがもう部品が無いとのこと。
こちらはバーナーの中央の一部が点火しない、もうひとつは炎が赤い不具合
メンテナンス後(バーナーの分解洗浄後)炎の質は、ほぼ新品と同じレベルになりました。
次はバーナーに多量の油が付着して詰まっているため、ガスがバルブの吸気口から出て来た例
バルブとバーナーの洗浄後、全ての穴から炎が出ていますが、まだ新品のようにはなっていません。(バーナーを分解すれば確実な洗浄ができますが、錆が進んだものを分解するとネジが折れるなど破損する恐れがあります。付着物が多いと洗ってみなと錆が分かりません。)
こちらの例は使用中に錆びたネジが折れてしまったものでバーナーの上下が離れています。幸い、メーカーの部品供給がまだ有りました。(部品供給が無い場合は新しいネジ穴をつくる必要があります。)
新しいバーナー
バーナー交換後
こちらも、バーナーの上下の合わせ部分からガスが漏れて点火しています。代わりに、本来、点火する部分が消えています。
メーカーの部品供給が有りましたのでバーナーを交換しました。
家庭用のガスコンロは基盤とサーミスタが付いています。基盤やサーミスタ(温度センサー・Siセンサー)が故障すると電磁弁が閉じてガスが出ないことがあります。これは基板を交換して直りました。
ちなみにバーナーの中央の円柱状の金属の中にサーミスタが入っています。電気炊飯器の底にも同じ構造でサーミスタが入っています。サーミスタは温度によって抵抗値が大きく変化する酸化金属で1~2mmくらいのガラス玉に入っています。
フライヤーなどで一定時間使ったら炎が消え、冷えたらまた使えるという不具合があります。多くの場合、ハイカット弁というサーモスタット式の安全装置が働いて内部でガスを止めています。この弁が故障している場合が多いので交換して確認します。本当に高温異常になってガスが止まった可能性もありますので、一度で修理するにはガスコントロールバルブ一式の交換になります。
種火が消えてしまう場合は、別のサーモスタットの故障が多いです。厨房用ガス機器の多くは、サーモカップル(熱電対)やサーミスタ(温度センサー)ではなくサーモスタットで制御します。サーモスタットは、それ自体の熱膨張でダイヤフラム式の弁を動かしてガスを出し、冷えるとダイヤフラム自体の形状復帰で閉じますので電源が要りません。種火が消えるのは冷えていないのに勝手に閉じる現象です。(ハイカット弁は逆の働きで、温度が上がりすぎると閉じるサーモスタットです。)
Luxyでは「液ぼうサーモ」と呼んでいる種類のサーモスタットでコイルの中の液の膨張によって弁を動かします。「ぼう」は「棒」と「膨」の意味です。
Luxyはさまざまなガス機器の工事・修理を承ります。詳しくはこちら。
Luxy 株式会社
電話番号 075-712-7336
住所 〒606-8241 京都市左京区田中西高原町24
受付時間 7:00-23:00 毎日
定休日 8/11-8/15, 12/30-1/3
主な対応地域 京都市・大津市・宇治市・ 向日市・左京区・北区・上京区・伏見区・中京区・下京区・右京区・南区・山科区・西京区・東山区 その他 お問合せください。