ガスコックが固い・炎が赤い・点かない・消える 京都・滋賀の安心修理サービス

試作・開発・設計・技術コンサル 京都市のLuxy株式会社

075-712-7336

〒606-8241 京都市左京区田中西高原町24

受付 7:00~23:00 予約工事 24時間
定休日 8/11-8/15, 12/30-1/3

lv

ガスコックが固い・炎が赤い・点かない・消える 京都・滋賀の安心修理サービス

施工事例ガス水 お湯 キッチン トイレ お風呂 洗面台配管 配線(空気・水・ガス・電気・通信)

2019/10/12 ガスコックが固い・炎が赤い・点かない・消える 京都・滋賀の安心修理サービス

業務用も家庭用もガスコンロ・ガステーブルのことは、Luxyにお問合せください。

これはある喫茶店のオーナーが愛用しているガスコンロです。4個のバーナーのうちのひとつのバルブ(ガスコック)の開閉が硬くなっていて無理に回すと壊れそうで怖いということでした。メーカーに問い合わせましたがもう部品が無いとのこと。

業務用ガスコンロ 厨房ガステーブル 修理メンテナンス ガスコンロ 業務用 厨房 ガス バーナー

別機種のバルブの流用も考えましたが、まずは分解洗浄。外れるパーツは全て有機溶剤の中へ。
 業務用 厨房 ガス テーブル メンテナンス 京都市 ガス機器 コック バルブ 修理 京都市
あとは耐熱グリスを塗って組み立てたところ正常に戻りました。ついでに他のバルブも分解洗浄しました。ガス漏れテストもOK。
ガスコンロ バーバー コック バルブ メンテナンス 修理 京都市

 

こちらは大きさが似ていますが、たこ焼き器のガスバルブ、洗浄後
たこ焼き器のガスバルブ

 

こちらは大きなガステーブル
ガスが消えず、コックが回らなくなったというもの。
ガスバルブ コックの故障
二股のガスバルブ
ガスバルブ コックの故障 消えない回らない
分解
ガスバルブ
メーカーに部品があったので新品のバルブに交換
ガスバルブ コックの故障 交換
交換後、バルブは正常になりました。
バーナーは近いうちにクリーニングしたほうが良さそう。
img_2918

 

こちらはバーナーの中央の一部が点火しない、もうひとつは炎が赤い不具合

コンロのガスバーナー 修理とメンテナンス

 

ガステーブルの炎 厨房キッチン設備の工事と修理

メンテナンス後(バーナーの分解洗浄後)炎の質は、ほぼ新品と同じレベルになりました。

ガス機器 コンロ メンテナンス クリーニング 京都市

 

次はバーナーに多量の油が付着して詰まっているため、ガスがバルブの吸気口から出て来た例

ガスコンロ バーナーの詰まり

バルブとバーナーの洗浄後、全ての穴から炎が出ています。実用レベルになりましたが、まだ新品のようにはなっていません。(バーナーを上下に分解すれば確実な洗浄ができますが、錆が進んだものを分解しようとするとネジが折れて外せない戻せない場合があります。付着物が多いと洗ってみないと錆が分かりません。)

ガスコンロ バーナーの詰まり クリーニング

 

こちらの例は使用中に錆びたネジが折れてしまったものでバーナーが上下に離れています。幸い、メーカーの部品供給がまだ有りました。(もし部品供給が無く修理する場合は、合わせ面を平面に磨いて新しいネジ穴をつくる必要があります。平面磨きは高価になりそうです。)

ガスコンロのバーナー交換 修理 メンテナンス

新しいバーナー

ガスバーナー 都市ガス プロパンガス 京都市 修理 交換 ガスバーナー 都市ガス プロパンガス 京都市

バーナー交換後 

ガスバーナー交換 都市ガス プロパンガス 京都市

 

こちらも、バーナーの上下の合わせ部分からガスが漏れて点火しています。代わりに、本来、点火する部分が消えています。

バーナー内側からガス漏れ

メーカーの部品供給が有りましたのでバーナーを交換しました。

新品ガスバーナー ガス バーナー交換

 

 

以上のようなバーナーや手動バルブの故障ではなく、点火しない、勝手に消えてしまう故障は、多くの場合、サーモスタットの故障です。

温度によって開閉する機器や仕組みをサーモスタットと言います。サーモは温度、スタットは開閉器の意味なので、サーモスタット=温度開閉器です。

 

仕組みが何種類かあるので呼び方も何種類かあります。ガス機器ではサーミスタ、サーモカップル、液ぼうを使ったものが多いです。

下記の家庭用ガステーブルの場合は、サーミスタ → 基盤 → 電磁弁でサーモスタットを構成しています。

 

基盤やサーミスタ(温度センサー・Siセンサー)が故障すると電磁弁が閉じてガスが出ないことがあります。

ガスコンロ 基板の交換

これは基板を交換して直りました。

ガスコンロ 基板の交換

ちなみにバーナーの中央の円柱状の金属の中にサーミスタが入っています。電気炊飯器の底にも同じ構造でサーミスタが入っています。サーミスタは温度によって抵抗値が大きく変化する酸化金属で1~2mmくらいのガラス玉に入っています。

サーミスター ガスコンロのSiセンサー

 

フライヤーなどで一定時間使ったら炎が消え、冷えたらまた使えるという不具合があります。多くの場合、サーモスタットの一種でハイカット弁と呼ばれる安全装置が働いて内部でガスを止めています。この弁が故障している場合が多いので交換して確認します。本当に高温異常になってガスが止まった可能性もありますので、一度で修理するにはガスコントロールバルブ一式の交換になります。

ガスフライヤーの修理 交換工事

 

種火が消えてしまう場合は、やはりサーモスタットの一種ですが別の安全装置の故障が多いです。『手を離すと火が消える ガス機器の安全装置』で一部紹介しています。

故障すると種火が点いていないと判断してガスを止めてしまいます。下記の例は、液ぼう式のサーモスタットです。

オーブンの種火 点かない・消える

Luxyでは「液ぼうサーモ」と呼んでいる種類のサーモスタットでコイルの中の液の膨張によって弁を動かします。「ぼう」は「棒」と「膨」の意味です。

オーブンの種火 点かない・消える

 

新設も交換も修理もガス機器のことは何でもLuxyにお問合せください。

 

ガスコンロ 厨房業務用 バルブ コック 修理 工事 京都市

 

ガス漏れテストも

ガス漏れテスト

 

Luxyはさまざまなガス機器の工事・修理を承ります。詳しくはこちら。

ガス 給湯器 厨房キッチン設備の工事と修理 京都市

 

修理 工事 Luxy 京都 電気 ガス 水道

Luxy 株式会社 
電話番号 075-712-7336
住所 〒606-8241 京都市左京区田中西高原町24
受付時間 7:00-23:00 毎日 
定休日 8/11-8/15, 12/30-1/3
主な対応地域 京都市・大津市・宇治市・ 向日市・左京区・北区・上京区・伏見区・中京区・下京区・右京区・南区・山科区・西京区・東山区 その他 お問合せください。

TOP