ガスコックが固い・炎が赤い・点かない・消える 京都・滋賀の安心修理サービス

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ガスコックが固い・炎が赤い・点かない・消える 京都・滋賀の安心修理サービス
業務用も家庭用もガスコンロ・ガステーブルのことは、Luxyにお問合せください。
これはある喫茶店のオーナーが愛用しているガスコンロです。4個のバーナーのうちのひとつのバルブ(ガスコック)の開閉が硬くなっていて無理に回すと壊れそうで怖いということでした。メーカーに問い合わせましたがもう部品が無いとのこと。
こちらはバーナーの中央の一部が点火しない、もうひとつは炎が赤い不具合
メンテナンス後(バーナーの分解洗浄後)炎の質は、ほぼ新品と同じレベルになりました。
次はバーナーに多量の油が付着して詰まっているため、ガスがバルブの吸気口から出て来た例
バルブとバーナーの洗浄後、全ての穴から炎が出ています。実用レベルになりましたが、まだ新品のようにはなっていません。(バーナーを上下に分解すれば確実な洗浄ができますが、錆が進んだものを分解しようとするとネジが折れて外せない戻せない場合があります。付着物が多いと洗ってみないと錆が分かりません。)
こちらの例は使用中に錆びたネジが折れてしまったものでバーナーが上下に離れています。幸い、メーカーの部品供給がまだ有りました。(もし部品供給が無く修理する場合は、合わせ面を平面に磨いて新しいネジ穴をつくる必要があります。平面磨きは高価になりそうです。)
新しいバーナー
バーナー交換後
こちらも、バーナーの上下の合わせ部分からガスが漏れて点火しています。代わりに、本来、点火する部分が消えています。
メーカーの部品供給が有りましたのでバーナーを交換しました。
以上のようなバーナーや手動バルブの故障ではなく、点火しない、勝手に消えてしまう故障は、多くの場合、サーモスタットの故障です。
温度によって開閉する機器や仕組みをサーモスタットと言います。サーモは温度、スタットは開閉器の意味なので、サーモスタット=温度開閉器です。
仕組みが何種類かあるので呼び方も何種類かあります。ガス機器ではサーミスタ、サーモカップル、液ぼうを使ったものが多いです。
下記の家庭用ガステーブルの場合は、サーミスタ → 基盤 → 電磁弁でサーモスタットを構成しています。
基盤やサーミスタ(温度センサー・Siセンサー)が故障すると電磁弁が閉じてガスが出ないことがあります。
これは基板を交換して直りました。
ちなみにバーナーの中央の円柱状の金属の中にサーミスタが入っています。電気炊飯器の底にも同じ構造でサーミスタが入っています。サーミスタは温度によって抵抗値が大きく変化する酸化金属で1~2mmくらいのガラス玉に入っています。
フライヤーなどで一定時間使ったら炎が消え、冷えたらまた使えるという不具合があります。多くの場合、サーモスタットの一種でハイカット弁と呼ばれる安全装置が働いて内部でガスを止めています。この弁が故障している場合が多いので交換して確認します。本当に高温異常になってガスが止まった可能性もありますので、一度で修理するにはガスコントロールバルブ一式の交換になります。
種火が消えてしまう場合は、やはりサーモスタットの一種ですが別の安全装置の故障が多いです。『手を離すと火が消える ガス機器の安全装置』で一部紹介しています。
故障すると種火が点いていないと判断してガスを止めてしまいます。下記の例は、液ぼう式のサーモスタットです。
Luxyでは「液ぼうサーモ」と呼んでいる種類のサーモスタットでコイルの中の液の膨張によって弁を動かします。「ぼう」は「棒」と「膨」の意味です。
ガス漏れテストも
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