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今回はベルト式のシロッコファンについてです。
工場や厨房、建物全体の換気にも使われる換気扇で、ベルト式のシロッコファンがあります。設置場所は屋内も屋外もあります。
「動いてるようだけど煙を吸わなくなった」という場合、ベルトが伸びて滑っているか切れている場合が多いです。
長円形のカバーが付いていれば中にベルトが入っていて、モーターとシロッコファンをつないでいます。
ベルトが伸びて滑っていればモーターの位置を調整してベルトの張を調整すれば直ります。ただし、ひび割れしたベルトを張ると切れるので交換してから張を調整します。
ベルトを交換後に張を調整しているところ。ベルトは1本か2本あります。
ベルトを交換した直後は、ゴワゴワした感じで、1-2週間使うとなじんで少しユルミが出ます。Luxyでは通常、1ケ月後に点検して張を調整します。その後、2年に一度くらいの点検を依頼されたほうが良いです。
こちらは工場の屋内に設置されているベルト式のシロッコファン。
こちらはベルトが無くモーターに直接シロッコファンが付いているもの。小型、中型はベルトが有りません。
こちらは、モーター直結のシロッコファンを水平置きにしてステンレスケースに入れたもの。天井裏に付けます。
こちらは、モーター直結のシロッコファンで家庭用です。なぜかレンジフードと呼ばれます。
シロッコファンを水平置きにすると、この形になります。
プロペラ式の換気扇は他の記事で紹介しています。
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