エアコンの交換 壁の中の隠ぺい配管はどうする? 京都・滋賀の安心設備サービス 050-1001-6011 〒606-8241 京都市左京区田中西高原町24 受付 7:00~23:00 予約工事 24時間定休日 8/11-8/15, 12/30-1/3
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今回は壁の中に埋め込まれた配管についてです。隠ぺい配管と言います。壁に穴を開けてまっすぐ出している配管ではなく、内壁と外壁の間を通っている配管です。
この例は、天井のマルチエアコンの2台の交換ですが、配管は天井裏から壁の中を2.5mくらい通って外壁の下のほうから出て室外機につながっています。壁の中の配管は動きません。通常は天井裏から外壁に穴を開けて新しい配管を通しますが、このお客様は古い配管を再利用してほしいというご要望でした。(注1)
しかし古い配管は直径が太くそのまま使えません。注意深く細い配管につなぎなおしました。これも新しい配管なら溶接するところですが古い配管なので内部の剥がれや溶接不良を避けるためユニオンでつなぎました。ユニオンを使うとガス漏れのリスクが2倍になりますので注意が必要です。
溶接(ろう付け)用の継手とユニオン(ねじ込み)継手
エアコン室内機、接続完了。
室内機側も配管径を変えて接続。真空引きをして完了。動作は異常なし。
次の例は、家庭用の壁掛けエアコンですが、エアコンの交換のとき、壁の中に埋め込んだ配管が引き出せない、長さが足りなくて溶接(ろう付け)で継ぎ足しました。室内機の裏側で狭いのでユニオンでつないで曲げるとガス漏れの恐れがあります。その前に入りません。こういう場所ではバーナーではなく大きな半田ごてを使います。こちらも古い配管を再利用してほしいというご要望でした。(注1)
次は例は通常通り配管も全て交換しました。壁の中を通している古い配管は、そのままにして壁に穴を開けて新しい配管を通しました。壁に埋め込んだ配管は簡単に引き出せるものではありません。
次の例は、壁に埋め込んだエアコンですが、十分な隙間があり配管を交換できました。
まず、新しい配管を通して、
室内機を付ける。
配管を壁の穴から出して室外機とつなぐ。
(注1)古い配管を再利用すると配管にゴミが侵入するリスクが高くなります。室内機の中の膨張弁にゴミが引っ掛かるとエアコンの冷房能力が低下します。ガスが細かくきれいに放射しない、自動車で言えばインジェクターの詰まりのような現象です。このリスクを承知の上で再利用を要望される場合は、可能です。
ところで、なぜ壁にエアコンの配管を埋め込んでしまうのか?新築やリフォームで壁が無い状態では埋め込んだほうが工事が簡単ですし、見た目もきれいかも知れません。しかし修理や交換が難しく、あとで費用が高くなることがよくあります。
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