消音施工と換気扇 トイレの吸気と排気 京都・滋賀のリフォーム 075-712-7336 〒606-8241 京都市左京区田中西高原町24 受付 7:00~23:00 予約工事 24時間定休日 8/11-8/15, 12/30-1/3
このトイレは、右下の手前の吸気口から空気が入って、左上の奥の排気口から空気が出るように作っています。
空気を対角に流すためですが、その前に、なぜトイレの壁に吸気口が要るのでしょう?
トイレのドアは既製品ですが、ドア枠は消音のために隙間を狭く作ったので、吸気口が無いと換気扇を回してもドアの下から空気が入って来ません。
「消音」は「気密」でもあるということです。
壁の中には消音シートを貼っていますが隙間があるので吸気口を付けて吸気しています。(消音・遮音はオーナーの希望です。)
このトイレは、新しく増設したものです。Luxyが作ったものを見て面白い発見をしていただけると嬉しいです。
別の例ですが、たまに、マンションでトイレの換気扇は動ているけど効かないという相談があります。よく見ると、キッチンの換気扇を回すとトイレの換気扇はむしろ逆流していて、ベランダの窓を開けるとトイレの換気扇も吸うようになるという場合があります。
対策は、ベランダ側の小窓を開ける、ベランダに吸気口を付ける、トイレの換気扇を強くする、ダクトに逆止弁を付ける、これらを修理する、など。他にも換気扇が効きにくいと言う場合、吸気が足りないことがあります。二重窓も気密と防音の効果があるので吸気に注意が必要です。
ベランダの風防付き吸気口
吸気が足りないから排気しないという問題はお店の厨房でも起きます。建物はあまり気密性がなくても排気量が大きいからですね。
この例は、換気扇を右上奥、吸気口を左下手前に付けて対角にしました。
以上は気密性と換気についてです。
あと、機材の選び方として、トイレやバスルーム・脱衣室のように湿気は有るけど火気が無い場合は樹脂(黒い方)ですが、キッチンや厨房のように湿気と火気の両方が有る場合は金属です。
さらに、排気のダクトが長い場合やマンションの上の階では換気扇の風量だけでなく圧力(静圧)が必要になります。一般的に上の写真のようなシロッコファンのほうが圧力が高いですが、中間ダクトファンは2連式のプロペラなど圧力が高いものがあります。
中間ダクトファンはプロペラもシロッコファンも有ります。吸い込み口ではなく天井裏のダクトの中間に付けます。
その場所に応じて2,3提案しますのでLuxyにご相談ください。
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