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冬のエアコン（温まらない・暖まらない）　故障？　京都・滋賀の安心修理サービス

Luxyのブログ（提案）空気　温度　明るさ（換気・冷房・暖房・照明）

2018/01/09 冬のエアコン（温まらない・暖まらない）　故障？　京都・滋賀の安心修理サービス

ご家庭用も業務用もエアコンのことならLuxyにご相談ください。今回は冬によくある不具合を書いてみます。

温まらない（暖まらない）

風は出るがあまり温度が上がらない

風は出るがただの風

風は暖かいが風が弱い

動かない

風が出ない

リモコンが反応しない

音がうるさい

室内機の音

室外機の音

冬のルームエアコンの不具合はだいたいこんな感じでしょうか？

冬のエアコン　修理　京都市

どれも原因はひとつではありません。

中でも「風は出るが温まらない」とき、ガスが無いのかとよく聞かれますので簡単な診断方法を紹介します。

「風は出るが温まらない」は正確には「室内機から風は出るが温まらない」ですね。この段階では分かりません。原因は制御基板、コンプレッサ（圧縮機）、四方弁、ガスなどいろいろ。そこで室外機をご確認ください。「室内機からも室外機からも風は出るが温まらない、エラーメッセージも出ていない」とき、ガスが足りない場合が多いです。

室外機から風が出ないときは、コンプレッサも動いていませんので内部の部品が故障している場合があります。通常、エラーメッセージが出ています。

念のために一度コンセントを抜いて数分してからさして（エラー記録をリセットして）、同じ現象が起きるかもう一度確認してください。すぐに同じ現象は起きず、異常による自動停止を10回繰り返して、エラーメッセージが出て室外機が動かなくなり同じ現象が再現することがあります。

冬のエアコン　修理　京都市

冬は四方弁の故障が見つかります。室外機の霜を取るためにときどき四方弁の切り替えがありますが切り替わらないときエラーが出て室外機が止まります。あるいは止まらずに煖房能力が落ちる場合があります。夏の冷房運転では四方弁の切り替えが無いので故障がわかりません。（冬の煖房では四方弁を一時的に冷房側に切り替えることによって室外機が温まり霜が溶けます。）

エラーメッセージは、リモコンの液晶に文字が出る場合と、室内機や室外機のランプが規則的に点滅する場合があります。

記号や点滅の間隔は、機種やメーカーによってそれぞれの意味が決められています。使用説明書やインターネットでその意味が紹介されている場合があります。ただしエラーメッセージは結果として今起きている現象を説明するもので原因まではわかりません。たとえば「四方弁の切り替え異常」というエラーメッセージであった場合、その原因は、基盤の故障、四方弁を動かすソレノイドの故障、四方弁の機械的な故障などが考えられ修理費用も違います。

詳しい調査はメーカーまたはLuxyにご相談ください。

ついでに冬も夏もよくあるガス漏れの修理を紹介します。Luxyの経験ではガス漏れの97%は室内機と室外機をつないでいる配管の接続部です。通常は接続部は4ケ所あります。修理は古いフレアを切り取って新しくフレアを作ります。(フレアは配管の先端のラッパ状の部分です。)

接続部からガスが漏れる主な理由はもともとフレア加工が悪かったこと、そのほかに移設したときにフレアを再加工せず再接続した、無理に室外機を動かしたという場合があります。

ただし、コンプレッサーの摩耗によって、ガスは漏れていないけどガス圧が下がっている場合があります。電流計でコンプレッサーの回転を見ながらガス圧の挙動を見て原因を判断します。

動画のように配管が詰まっていると考えられる現象も稀に有ります。恐らく室内機のノズルの詰まりでしょう。

もうひとつ、夏でも冬でもあるのは、風が弱い、その風もあまり温かくない（冷たくない）、エラーメッセージは出ていない。

これは室内機のファンにホコリが溜まっている場合や、ファンモーターの劣化があります。別の施工事例のページで紹介しています。

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