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電気が点かない!蛍光灯の管とグロー球も交換したけどつかない。という故障があります。
インバーター式だったりグロー球が付いていたりしますが、いずれの蛍光灯も安定器と呼ばれる電源が壊れます。(スイッチが壊れている場合も似た症状なのでご注意ください。別のブログで紹介しています。)
そのときどうするか、直管形の場合、選択肢は3つ。費用はどれも同じくらいです。
1 全交換
2 形はそのまま蛍光灯の電源を交換
3 形はそのまま配線を変えてLEDの直管に変更
店舗や教室などで同じ形の蛍光灯がいくつもある場合、1台だけ修理する方法は2か3です。さらに色調が変わるのを避けたいなら2の安定器交換です。
2か3かは迷うところです。以前は2を選ぶ方が多かったですが最近は電源の生産が無く在庫品は高価なので3を選びます。
同じ形の蛍光灯がいくつもある場合、器具の形はそのままで全ての蛍光管をLEDに変えてしまうか、壊れる度に徐々にLEDに変えて行くかです。
この写真は3のLEDを使った修理です。
この1本にLEDが何十個も入っています。端に電源回路が入っていますので、その部分はLEDが入っていません。
LEDの寿命は10万時間と言われていますが明るさが70%まで落ちる時間を4万時間としている場合が多いようです。しかしLEDより電源のほうが寿命が短いので5年くらいと思ったほうがいいでしょう。LEDも電源も一枚の基板に貼り付けられているので修理は全交換です。全交換と言っても上の写真のものは蛍光管の交換と同じで簡単です。
蛍光灯の場合は、電球や管球が先に壊れてよく使うところでは毎年交換しますね。なぜ交換しないといけないかというと端のほうが黒くなって熱くなるからです。黒くなっている部分は電気が光にならず熱になっています。端の部分はアノード・カソードと呼ばれる電極が入っていてアノードからかカソードに電子が流れて光になります。アノード電極が飛び散って黒い付着になってしまうとカソードに電子が届かなくなります。LEDも原理は同じですが小粒なので何十個も使います。
天井の丸いシーリングライトの場合もやはり安定器が壊れます。修理方法は直管形と同じです。形はそのまま配線を変えてLEDに変更した場合、円形のLED電球を使います。中身は直管形と同じで丸く作っています。円形LEDの交換は円形の蛍光管の交換と同じで一般の方もできます。ただし、直管形に比べて円形はLED電球が割高なのでデザインにこだわりが無ければ全交換でLEDにしたほうが安いです。
安定器の中身
蛍光灯の電源が壊れていなければ、配線を変えずにそのまま交換できる直管形や円形のLEDが売られています。また、蛍光灯の電源を残したままバイパス配線でLEDに変えることもあるようですが、Luxyでは古い電源は外します。故障の原因になったり稀に古い電源から漏電することもあるためです。
ところで照明学会はご存知でしょうか?当社はこちらで照明にかかわる技術、健康、美しいデザインを研究していますので特注デザインのご注文をお待ちしています。天井の埋め込み照明や屋外の照明、個性的なデザインなどご相談ください。
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